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きゅうえん
ふりがな文庫
“きゅうえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
旧怨
38.5%
宮苑
15.4%
旧縁
15.4%
急援
7.7%
急焉
7.7%
救援
7.7%
求援
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
旧怨
(逆引き)
今日のりきみは身を
損
(
そん
)
じ
愚弄
(
ぐろう
)
を
招
(
まね
)
くの
媒
(
なかだち
)
たるを知り、早々にその座を切上げて
不体裁
(
ぶていさい
)
の跡を収め、下士もまた上士に対して
旧怨
(
きゅうえん
)
を思わず、
執念
(
しゅうねん
)
深きは婦人の心なり
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
きゅうえん(旧怨)の例文をもっと
(5作品)
見る
宮苑
(逆引き)
およそ、
宮苑
(
きゅうえん
)
や公卿の第宅では、
管絃
(
かんげん
)
の音と歓酔のない夜はなかったが、
地下人
(
ちげびと
)
のまた下僕たるこれらの人びとの中では、酒に会うことなど、まれであった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きゅうえん(宮苑)の例文をもっと
(2作品)
見る
旧縁
(逆引き)
吉之丞は
陸使
(
おかつかい
)
に金箱を担がせ、みなに送られて船から降りると、道路をひとつへだてた船着場の正面の客舎に宿をとった。マニラは親子二代にわたる
旧縁
(
きゅうえん
)
の地で、旅亭のあるじとは知友の仲である。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
きゅうえん(旧縁)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
急援
(逆引き)
各〻はすぐ手勢をひいて、姫路の
急援
(
きゅうえん
)
にお急ぎあれ。蔵光正利は老人なれば、
奥曲輪
(
おくぐるわ
)
をお守りあるがよい。
陶義近
(
すえよしちか
)
どのは、城外へ出て、姫路口と連絡にお当りあれ——。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きゅうえん(急援)の例文をもっと
(1作品)
見る
急焉
(逆引き)
すると大佐は彼の作った弔辞の出来栄えを賞讃した上、「
急焉
(
きゅうえん
)
玉砕
(
ぎょくさい
)
す」と云う言葉はいかにも本多少佐の死にふさわしいなどと云う批評を
下
(
くだ
)
した。
文章
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
きゅうえん(急焉)の例文をもっと
(1作品)
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救援
(逆引き)
報告いたしました。ところが、その報告が終るか終らないうちに、今度は本署の方から、怪事件が突発したから、警部どの始め皆に、なるべくこっちへ
救援
(
きゅうえん
)
に帰って
呉
(
く
)
れとの署長どのの御命令です
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
きゅうえん(救援)の例文をもっと
(1作品)
見る
求援
(逆引き)
左膳のために
求援
(
きゅうえん
)
の秘使にたったつづみの与吉。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
きゅうえん(求援)の例文をもっと
(1作品)
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