トップ
>
きぼり
ふりがな文庫
“きぼり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
木彫
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木彫
(逆引き)
救
(
すく
)
ふには、
天守
(
てんしゆ
)
の
主人
(
あるじ
)
が
満足
(
まんぞく
)
する、
自分
(
じぶん
)
の
身代
(
みがは
)
りに
成
(
な
)
るほどな、
木彫
(
きぼり
)
の
像
(
ざう
)
を、
夫
(
をつと
)
の
手
(
て
)
で
刻
(
きざ
)
んで
償
(
つくな
)
ふ
事
(
こと
)
で。
其
(
そ
)
の
他
(
ほか
)
に
助
(
たす
)
かる
術
(
すべ
)
はない……とあつた。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一一〇 ゴンゲサマというは、
神楽舞
(
かぐらまい
)
の組ごとに一つずつ備われる
木彫
(
きぼり
)
の像にして、
獅子頭
(
ししがしら
)
とよく似て少しく
異
(
こと
)
なれり。甚だ
御利生
(
ごりしょう
)
のあるものなり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
コロンボに着きしは
九日
(
こゝのか
)
の朝に
候
(
さふら
)
ひき。
木彫
(
きぼり
)
の羅漢達の如き人人船の中を右往左往し、荷上げの音かしましき中へ私はまたよろめきながら
出
(
い
)
で
行
(
ゆ
)
き
候
(
さふらふ
)
。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
きぼり(木彫)の例文をもっと
(31作品)
見る
“きぼり”の意味
《名詞》
木材を材料として使用した彫刻。木彫。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
きぼ
もくちょう
もくてう