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がちょう
ふりがな文庫
“がちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鵞鳥
78.1%
鵝鳥
7.8%
鵞
6.3%
画帖
3.1%
画帳
1.6%
蛾蝶
1.6%
鵝
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鵞鳥
(逆引き)
わたしはさまよい出た一羽の
鵞鳥
(
がちょう
)
が池の上をまさぐり歩き、迷い児のように、あるいは霧の精のようにクックッと
啼
(
な
)
くのを聞いた。
森の生活――ウォールデン――:02 森の生活――ウォールデン――
(新字新仮名)
/
ヘンリー・デイビッド・ソロー
(著)
がちょう(鵞鳥)の例文をもっと
(50作品)
見る
鵝鳥
(逆引き)
屋根で
鵝鳥
(
がちょう
)
が鳴く時は、波に
攫
(
さら
)
われるのであろうと思い、板戸に馬の影がさせば、修羅道に
堕
(
お
)
ちるか、と驚きながらも
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
がちょう(鵝鳥)の例文をもっと
(5作品)
見る
鵞
(逆引き)
雞の肉や
鵞
(
がちょう
)
の肉、魚、
菓実
(
くだもの
)
、一樽の佳い酒まで買ってきて、それを自分の室へ並べて李幕事夫婦を呼びに往った。
雷峯塔物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
がちょう(鵞)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
画帖
(逆引き)
代助は仕舞に本棚の中から、大きな
画帖
(
がちょう
)
を出して来て、膝の上に広げて、繰り始めた。けれども、それも、只指の先で順々に開けて行くだけであった。一つ画を半分とは味わっていられなかった。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
がちょう(画帖)の例文をもっと
(2作品)
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画帳
(逆引き)
自然
(
しぜん
)
の
風景
(
ふうけい
)
を
写
(
うつ
)
すほかは、
画帳
(
がちょう
)
は
悉
(
ことごと
)
く、
裸婦
(
らふ
)
の
像
(
ぞう
)
に
満
(
み
)
たされているという
変
(
かわ
)
り
様
(
よう
)
だった。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
がちょう(画帳)の例文をもっと
(1作品)
見る
蛾蝶
(逆引き)
彼の
註文
(
ちゅうもん
)
することは、神が何故に人間を、昆虫のように生態させてくれなかったかと言うのである。昆虫の生態は、幼虫時代と、
蛹虫
(
ようちゅう
)
時代と、
蛾蝶
(
がちょう
)
時代の三期に分れる。
老年と人生
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
がちょう(蛾蝶)の例文をもっと
(1作品)
見る
鵝
(逆引き)
小屋から出た
鵝
(
がちょう
)
が、があがあ鳴きながら、河ふちへ這って行く。牛の群は
吼
(
ほ
)
えずに、荒々しく丘の道を下った。汚れたプラトオクに頭をくるんだ女が鞭を振り上げてあとからそれを追って行く。
パルチザン・ウォルコフ
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
がちょう(鵝)の例文をもっと
(1作品)
見る
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