“ひむし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヒムシ
語句割合
火虫25.0%
灯虫25.0%
25.0%
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火虫ひむしさへ燈下親しむべくなりぬ
六百句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
大蛾たいが来て動乱したる灯虫ひむしかな
五百句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
死刑囚のわが焦燥の如くありあがくとも見ゆるひむしの一つ
遺愛集:02 遺愛集 (新字新仮名) / 島秋人(著)
かれ大國主の神、出雲の御大みほ御前みさきにいます時に、波の穗より、天の羅摩かがみの船に乘りて、ひむしの皮を内剥うつはぎに剥ぎて衣服みけしにして、り來る神あり。