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かれはぎ
ふりがな文庫
“かれはぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
枯萩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
枯萩
(逆引き)
枯萩
(
かれはぎ
)
の
一叢
(
ひとむら
)
が、ぴったりと
弓形
(
ゆみなり
)
に地に
平伏
(
ひれふ
)
して居る。余は思わず声を立てゝ笑った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
紺青
(
こんじやう
)
の
海
(
うみ
)
、
千仭
(
せんじん
)
の
底
(
そこ
)
よりして
虹
(
にじ
)
を
縱
(
たて
)
に
織
(
お
)
つて
投
(
な
)
げると、
玉
(
たま
)
の
走
(
はし
)
る
音
(
おと
)
を
立
(
た
)
てて、
俥
(
くるま
)
に、
道
(
みち
)
に、さら/\と
紅
(
くれなゐ
)
を
掛
(
か
)
けて
敷
(
し
)
く
木
(
こ
)
の
葉
(
は
)
の、
一
(
ひと
)
つ/\
其
(
そ
)
のまゝに
海
(
うみ
)
の
影
(
かげ
)
を
尚
(
な
)
ほ
映
(
うつ
)
して、
尾花
(
をばな
)
、
枯萩
(
かれはぎ
)
も
青
(
あを
)
い。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
かれはぎ(枯萩)の例文をもっと
(4作品)
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