“かれかや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
枯茅75.0%
枯萱25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらゆる困難をしのいで、見つけてくれた、繁昌はんじょう音羽おとわ護国寺門前通りのにぎわいから、あまり離れていぬ癖に、ここは、又、常緑の森と、枯茅かれかやの草場にかこまれた、目白台のかたほとりの隠れ家に
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
三十七ねん正月しやうぐわつ掘初ほりそめとして望玄ぼうげんしたがへてつてると、如何いかに、りかけてあな附近ふきんに、大男おほをとこが六七にんる。うして枯萱かれかやつてる。
ちひさなすぎや、たけよりもなが枯萱かれかやしげつてるので、たれ何處どこるのやらわからぬ。