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かりそめ
ふりがな文庫
“かりそめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
仮初
43.3%
苟且
30.0%
假初
15.6%
苟
10.0%
仮染
1.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仮初
(逆引き)
さるにても弓矢取る者の
仮初
(
かりそめ
)
にも乗るまじきは輿車ぞかし、思う仔細のある間、兎にも角にも藤の森まで参るようにと、輿を急がせた。
聞書抄:第二盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
かりそめ(仮初)の例文をもっと
(39作品)
見る
苟且
(逆引き)
父が
後妻
(
こうさい
)
とし私が
爲
(
ため
)
に
繼母
(
まゝはゝ
)
なりしも家は段々衰へて父は四年以前より
苟且
(
かりそめ
)
の病ひにて
打臥
(
うちふし
)
たるが家の事
打任
(
うちまか
)
せたる彼のお早どのは夫の病氣を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かりそめ(苟且)の例文をもっと
(27作品)
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假初
(逆引き)
いま友人の語つて居るやうに、
此家
(
ここ
)
の細君は確かに
異
(
ちが
)
つた性質を
有
(
も
)
つて居る。萬事が消極的で、自ら進んでどう爲ようといふやうな事は
假初
(
かりそめ
)
にもあつた
例
(
ためし
)
がない。
一家
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
かりそめ(假初)の例文をもっと
(14作品)
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▼ すべて表示
苟
(逆引き)
苟
(
かりそめ
)
の旅の
道伴
(
みちづれ
)
でありながら、その死床に侍して、介抱をしたり、遺言を聞いてやると云ふことは、何と云ふ不思議な機縁であらうと、信一郎は思つた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
かりそめ(苟)の例文をもっと
(9作品)
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仮染
(逆引き)
「わたくしもホンノ
仮染
(
かりそめ
)
の御識り合いでは御座いましょうが、心ばかりの御名残惜しみが致したいので御座いますからね。それくらいのおつき合いは、なすっても
宜
(
い
)
いじゃ御座んせん。
爆薬
(
ダイナマイト
)
のお礼に……ホホ……」
女坑主
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
かりそめ(仮染)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
かりそ
かり
いや
いやし
いやしく
いやしくも
かりそめに
そもそ
まこと
イヤシク