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かたをりど
ふりがな文庫
“かたをりど”の漢字の書き方と例文
語句
割合
片折戸
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片折戸
(逆引き)
押
(
を
)
せば
開
(
ひ
)
らく
片折戸
(
かたをりど
)
に
香月
(
かうづき
)
そのと
女名
(
をんなヽ
)
まへの
表札
(
ひようさつ
)
かけて
折々
(
をり/\
)
もるヽ
琴
(
こと
)
のしのび
音
(
ね
)
、
軒端
(
のきば
)
の
梅
(
うめ
)
に
鶯
(
うぐひす
)
はづかしき
美音
(
びおん
)
をば
春
(
はる
)
の
月夜
(
つきよ
)
のおぼろげに
聞
(
き
)
くばかり
経つくゑ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
片折戸
(
かたをりど
)
を
靜
(
しづ
)
かに
音
(
おと
)
なふは
聞
(
きゝ
)
なれし
聲音
(
こはね
)
なり、いと
子
(
こ
)
厨
(
くりや
)
のかたに
聲
(
こゑ
)
をかけて、
玉
(
たま
)
よ
雪三
(
せつざう
)
が
參
(
まゐ
)
りたりと
覺
(
おぼゆ
)
るに、
燈火
(
ともしび
)
とくと
命令
(
いひつけ
)
ながら、ツト
立
(
たち
)
て
門
(
かど
)
の
方
(
かた
)
うち
見
(
み
)
やりしが、
闇
(
やみ
)
にもしるき
白
(
しろ
)
き
手
(
て
)
を
擧
(
あ
)
げて
たま襻
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
かたをりど(片折戸)の例文をもっと
(2作品)
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