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かたつぱし
ふりがな文庫
“かたつぱし”の漢字の書き方と例文
語句
割合
片端
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
片端
(逆引き)
或
(
ある
)
晩和田垣博士と僕とで取替へ取替へ
片端
(
かたつぱし
)
から一
品
(
ぴん
)
も余さず壊して見たが、僕の様な
癇癪持
(
かんしやくもち
)
には
真
(
まこと
)
に便利なそして安価で胸の透く
遊戯
(
あそび
)
だと思つた。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
其
(
そ
)
の
辯
(
べん
)
ずるのが
都會
(
とくわい
)
に
於
(
お
)
ける
私
(
わたし
)
ども、なかま、なかまと
申
(
まを
)
して
私
(
わたし
)
などは、ものの
數
(
かず
)
でもないのですが、
立派
(
りつぱ
)
な、
畫
(
ゑ
)
の
畫伯方
(
せんせいがた
)
の
名
(
な
)
を
呼
(
よ
)
んで、
片端
(
かたつぱし
)
から、
奴
(
やつ
)
がと
苦
(
にが
)
り、
彼
(
あれ
)
め、と
蔑
(
さげす
)
み、
小僧
(
こぞう
)
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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