“かたッぱし”の漢字の書き方と例文
語句割合
片端100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
非人ひにんて、死者ししゃや、あしとらえてあななか引込ひきこんでしまうのだ、うッふ! だがなんでもない……そのかわおれからけてて、ここらの奴等やつら片端かたッぱしからおどしてくれる
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
じたばたすると片端かたッぱしから踏殺すから左様心得ろ、手前らは己を此処へおびいて、俘虜とりこにして命を取ろうとしたたくみわなへ、故意わざと知って来たを気が附かんか、大篦棒おおべらぼうめ、ぐず/\すれば素首そっくびを打落すぞ