“かたはず”の漢字の書き方と例文
語句割合
片端100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて、辿たどりついた所は、浜町の片端かたはずれ、その辺りまだ空地や空井戸や古池などが多く、大川端をすぐ前にして、四、五軒の紙漉かみすき小屋と、漁師りょうしの家などが散在しているその中の一軒家。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)