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おもと
ふりがな文庫
“おもと”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オモト
語句
割合
万年青
67.9%
萬年青
14.3%
御許
7.1%
其方
3.6%
小本
3.6%
御求
1.8%
御購
1.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
万年青
(逆引き)
何でもない竹垣の根元の
万年青
(
おもと
)
などが印象の真正面に立った。——伸子は、夫のいない時、一人静かに家を出て行くつもりなのであった。
伸子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
おもと(万年青)の例文をもっと
(38作品)
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萬年青
(逆引き)
一しきり蘭や
萬年青
(
おもと
)
の變種の
流行
(
はや
)
つた時分に、太政官は隱居の庭に温室を造つて、丹念に青い鉢植ゑものを育てた。
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
おもと(萬年青)の例文をもっと
(8作品)
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御許
(逆引き)
いや、心に受くるその
傷
(
いた
)
みにおいては、
御許
(
おもと
)
よりも、誰よりも、謙信こそはその重責と傷心に深く自らを鞭打つものだ。ましてや今宵のごとく、戦のあと、いとど寂やかに
時雨
(
しぐ
)
るる夜などは
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おもと(御許)の例文をもっと
(4作品)
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其方
(逆引き)
其方
(
おもと
)
は、この姫様こそ、藤原の氏神にお仕へ遊ばす清らかな
常処女
(
とこをとめ
)
と申すのだと言ふことを知らぬかえ。神の咎めを憚るがえゝ。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
おもと(其方)の例文をもっと
(2作品)
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小本
(逆引き)
田老と
小本
(
おもと
)
との間などは、ことに芝生が多かったと思う。種市の鹿糠は海岸で、附近に多少の草地もあったが、山林の方が多かったようである。草地は海に沿うて細長く延びているのである。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
おもと(小本)の例文をもっと
(2作品)
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御求
(逆引き)
「
何
(
なに
)
か
御求
(
おもと
)
めですか」と
宗助
(
そうすけ
)
が
聞
(
き
)
くと
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
おもと(御求)の例文をもっと
(1作品)
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御購
(逆引き)
「
御購
(
おもと
)
め下さいまし、
貴下
(
あなた
)
、なるたけお働き申しますよ。何に遊ばす、これ、これが
可
(
よ
)
うございますよね。」と
牡丹形
(
ぼたんがた
)
の肱座を取って突附けられ、平民と見えてどぎまぎしつ
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おもと(御購)の例文をもっと
(1作品)
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“おもと”の意味
《名詞》
おもと 【万年青】
(Rohdea japonica) キジカクシ科スズラン亜科オモト属の常緑多年草の一種。主に観葉植物として用いられる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
そご
そち
そちら
そっち
そつち
そな
そなた
そのかた
そのはう
そのほう