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おはや
ふりがな文庫
“おはや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御早
50.0%
御囃
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御早
(逆引き)
「
御早
(
おはや
)
う」と
慇懃
(
いんぎん
)
に
禮
(
れい
)
をした。「
先刻
(
さつき
)
御誘
(
おさそ
)
ひ
申
(
まを
)
さうと
思
(
おも
)
ひましたが、よく
御寢
(
おやすみ
)
の
樣
(
やう
)
でしたから、
失禮
(
しつれい
)
して
一人
(
ひとり
)
參
(
まゐ
)
りました」
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
御早
(
おはや
)
う」と
挨拶
(
あいさつ
)
した。
彼
(
かれ
)
は
今朝
(
けさ
)
も
亦
(
また
)
とくに
參禪
(
さんぜん
)
を
濟
(
す
)
ました
後
(
のち
)
、
斯
(
か
)
うして
庵
(
あん
)
に
歸
(
かへ
)
つて
働
(
はたら
)
いてゐたのである。
宗助
(
そうすけ
)
はわざ/\
呼
(
よ
)
び
起
(
おこ
)
されても
起
(
お
)
き
得
(
え
)
なかつた
自分
(
じぶん
)
の
怠慢
(
たいまん
)
を
省
(
かへり
)
みて、
全
(
まつた
)
く
極
(
きまり
)
の
惡
(
わる
)
い
思
(
おもひ
)
をした。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
おはや(御早)の例文をもっと
(1作品)
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御囃
(逆引き)
その舞台の左の端に、胡弓、月琴、
銅鑼
(
どら
)
などを持った、支那の
御囃
(
おはや
)
しが控えている。この連中の中には一人二人、鳥打帽をかぶった先生も見える。
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
おはや(御囃)の例文をもっと
(1作品)
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