トップ
>
おせん
ふりがな文庫
“おせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
煎餅
42.9%
汚賤
28.6%
御仙
14.3%
阿仙
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
煎餅
(逆引き)
思ひ切つて置いては来たれど今頃は目を覚して
母
(
かか
)
さん母さんと
婢女
(
をんな
)
どもを迷惑がらせ、
煎餅
(
おせん
)
やおこしの
哆
(
たら
)
しも
利
(
き
)
かで、皆々手を引いて鬼に喰はすと
威
(
おど
)
かしてでもゐやう
十三夜
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
おせん(煎餅)の例文をもっと
(3作品)
見る
汚賤
(逆引き)
健康、青春、名誉、うら若き肉身の初心なる
聖
(
きよ
)
き
羞恥
(
しゅうち
)
、情操、処女性、貞節など、すべて魂の表皮は、手段を講ずる模索によって、
汚賤
(
おせん
)
に出会いそれになれゆく模索によって、悲惨なる加工を受くる。
レ・ミゼラブル:06 第三部 マリユス
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
おせん(汚賤)の例文をもっと
(2作品)
見る
御仙
(逆引き)
友引
(
ともびき
)
は
善
(
よ
)
くないという
御仙
(
おせん
)
の説で、葬式を一日延ばしたため、
家
(
うち
)
の中は陰気な空気の
裡
(
うち
)
に常よりは
賑
(
にぎ
)
わった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
骨上
(
こつあげ
)
には
御仙
(
おせん
)
と
須永
(
すなが
)
と千代子とそれに
平生
(
ふだん
)
宵子
(
よいこ
)
の守をしていた
清
(
きよ
)
という下女がついて都合
四人
(
よつたり
)
で行った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おせん(御仙)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
阿仙
(逆引き)
阿仙
(
おせん
)
は一子の名
泣
(
なか
)
すなの一語之が養育に心を用いん事を望むの意至れり、
馬
(
うま
)
肥
(
こや
)
せの一句
造次顛沛
(
ぞうじてんぱい
)
にも武を忘れざる勇士の
志操
(
こゝろづけ
)
十分に見ゆ
松の操美人の生埋:01 序
(新字新仮名)
/
宇田川文海
(著)
蓋原文は
言語
(
ことば
)
に近く訳文は
言語
(
ことば
)
に遠ければなり、又本多作左が旅中家に送りし文に曰く「一
筆
(
ぴつ
)
申
(
もう
)
す火の
用心
(
ようじん
)
、
阿仙
(
おせん
)
泣
(
なか
)
すな、
馬
(
うま
)
肥
(
こや
)
せ」と火を
警
(
いまし
)
むるは家を
護
(
まも
)
る第一
緊要的
(
きんようてき
)
の事
松の操美人の生埋:01 序
(新字新仮名)
/
宇田川文海
(著)
おせん(阿仙)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
せん
せんべ
せんべい