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おおぎ
ふりがな文庫
“おおぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
扇
25.0%
大切
25.0%
扇子
25.0%
青木
16.7%
羽扇
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
扇
(逆引き)
「ただいま、ご舎弟も見にゆかれましたが、何やら、ご家中の血気者が
物具
(
もののぐ
)
取って、
扇
(
おおぎ
)
ヶ
谷
(
やつ
)
へ仕返しに行くとか、いや先から
襲
(
よ
)
せて来るとか、ただ事ならぬ騒ぎのようにござりまする」
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おおぎ(扇)の例文をもっと
(3作品)
見る
大切
(逆引き)
手拭を頭に巻きつけ
筒袖姿
(
つつそですがた
)
の、顔はしわだらけに手もやせ細ってる姉は、無い力を出して、ざくりざくり桑を
大切
(
おおぎ
)
りに切ってる。薄暗い
蚕棚
(
かいこだな
)
の側で、なつかしい人なだけあわれはわけても深い。
紅黄録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
おおぎ(大切)の例文をもっと
(3作品)
見る
扇子
(逆引き)
繻子
(
しゅす
)
の帯もきりりとして、胸をしっかと
下〆
(
したじめ
)
に女
扇子
(
おおぎ
)
を差し、
余所行
(
よそゆき
)
の
装
(
なり
)
、顔も丸顔で派手だけれども、気が済まぬか
悄然
(
しょんぼり
)
しているのであった。
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おおぎ(扇子)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
青木
(逆引き)
その間に住吉川の
氾濫
(
はんらん
)
の状況がやや伝わって来て、国道の田中から以西は全部大河のようになって濁流が
渦巻
(
うずま
)
いていること、従って野寄、横屋、
青木
(
おおぎ
)
等が最も悲惨であるらしいこと
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
おおぎ(青木)の例文をもっと
(2作品)
見る
羽扇
(逆引き)
駝鳥
(
だちょう
)
の
羽扇
(
おおぎ
)
が、
倦
(
けだ
)
るそうにゆらりと揺れて、香料の風を送る。どうあってもここんところは、プラス・ヴァンドウムかルウ・ドュ・ラ・ペエの空気でないと、感じがでない。
戦雲を駆る女怪
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
おおぎ(羽扇)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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あふぎ
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