“おおぎれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大片50.0%
大切25.0%
大切片25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三色のサンドウィッチが出来ましたらば少し大片おおぎれに一組を三つに切って三色で九つに作るとちょうど食べるにも都合がようございます。サンドウィッチはそれで出来ました。
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
モー一つは支那風のシャウけいと申してももの肉を大切おおぎれのまま胡麻の油で炒ってそれへ酒と醤油を
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
小山の奥さん、大原さんのお口には合いますまいけれども鳥の肉を柔く煮ますのは普通の鶏肉屋とりやでお買いなすったこわい肉なら大切片おおぎれのままザット三時間も湯煮ゆでるのです。
食道楽:春の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)