“おおぎり”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:オオギリ
語句割合
大切64.7%
大喜利29.4%
螺鑽5.9%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大切おおぎりには初上はつのぼりの中村鴈治郎がんじろうがやはり歌舞伎座と掛持ちで出勤して、「近江源氏」の盛綱を勤める。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
それでも新富座は三月興行のふたをあけて、一番目二番目から大切おおぎりの浄瑠璃まですべて新作をならべて見せた。
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
呪えども、憎めども、彼女が、不思議な恋のじの環を、どうしても抜けることが出来ぬうちに、大喜利おおぎりも幕になった。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
大喜利おおぎりがにぎやかに幕が引かれると、雪之丞は、潮汲みの、あだッぽい扮装のままで、師匠の部屋に行った。
雪之丞変化 (新字新仮名) / 三上於菟吉(著)
そして自分でも、他人の手に成った螺鑽おおぎりの穴を辿って角材に鑿を入れることがもの足りなかった。
少年の死 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)