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大切
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おおぎ
ふりがな文庫
“
大切
(
おおぎ
)” の例文
大切
(
おおぎ
)
りにナポレオンがその将士を招集して勲章を授ける式場の光景はさすがにレビューの名に恥じない美しいものであった。
マーカス・ショーとレビュー式教育
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
手拭を頭に巻きつけ
筒袖姿
(
つつそですがた
)
の、顔はしわだらけに手もやせ細ってる姉は、無い力を出して、ざくりざくり桑を
大切
(
おおぎ
)
りに切ってる。薄暗い
蚕棚
(
かいこだな
)
の側で、なつかしい人なだけあわれはわけても深い。
紅黄録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
前の十場面は脚本で読ませておいて
大切
(
おおぎ
)
り一場面だけ見せてもいいかもしれない、とも考えられるが、それでは登場人物が劇中人物に成り切るだけの時間が足りないであろう。
初冬の日記から
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“大切”で始まる語句
大切浄瑠璃
大切候
大切先
大切斑
大切片
大切相