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筒袖姿
ふりがな文庫
“筒袖姿”の読み方と例文
読み方
割合
つつそですがた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つつそですがた
(逆引き)
手拭を頭に巻きつけ
筒袖姿
(
つつそですがた
)
の、顔はしわだらけに手もやせ細ってる姉は、無い力を出して、ざくりざくり桑を
大切
(
おおぎ
)
りに切ってる。薄暗い
蚕棚
(
かいこだな
)
の側で、なつかしい人なだけあわれはわけても深い。
紅黄録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
その
後
(
あと
)
からまた
筒袖姿
(
つつそですがた
)
があらわれた。何でも朝の番に当った坑夫がシキへ
這入
(
はい
)
る時間に相違ない。自分はようやく窓から首を引き込めた。すると、下から五六人一度にどやどやと
階下段
(
はしごだん
)
を
上
(
あが
)
って来る。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
筒袖姿(つつそですがた)の例文をもっと
(2作品)
見る
筒
常用漢字
中学
部首:⽵
12画
袖
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
姿
常用漢字
小6
部首:⼥
9画
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