“うかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
迂回65.7%
迂廻24.1%
鵜飼10.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私が大きく左舵(かじ)を取って避けようとすると、同時に向うの機も薄暗い左の横腹を見せつつ大きく迂回(うかい)して私の真正面に向って来た。
怪夢 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
牛の牢という名は、めぐりの石壁(いしかべ)削(けず)りたるようにて、昇降(のぼりくだり)いと難(かた)ければなり。ここに来るには、横(よこ)に道(みち)を取りて、杉林(すぎばやし)を穿(うが)ち、迂廻(うかい)して下(くだ)ることなり。
みちの記 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
蛙でさえも水田に鳴き、侶(とも)を求める時であった。梅の実の熟する時、鵜飼(うかい)の鵜さえ接(つ)がう時、「お手討ちの夫婦なりしを衣更(ころもが)え」
柳営秘録かつえ蔵 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)