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いづし
ふりがな文庫
“いづし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イヅシ
語句
割合
出石
66.7%
何方
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出石
(逆引き)
船の中の
座配
(
ざくば
)
りは
舳
(
みよし
)
に私が坐つて、右に娘、その次が喜三郎、次に
幇間
(
ほうかん
)
の善吉で、その次が勘太、左は
出石
(
いづし
)
さんに女共が續きました。
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
案内記によると、和田山はもと
播磨
(
はりま
)
ざかひの
生野
(
いくの
)
から
出石
(
いづし
)
、
豐岡
(
とよをか
)
方面へ出る街道中の一小驛にとゞまつてゐたが、汽車が開通してからだん/\開けて、今では立派な市街になりつゝあるといふ。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
里見屋の隣の
出石
(
いづし
)
五郎左衞門は、さすがに二本差らしい
嗜
(
たしな
)
みで、平次の
巧
(
たく
)
みな問ひにもあまり乘つては來ません。
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
出石
(
いづし
)
五郎左衞門は首を
捻
(
ひね
)
ります。夜の夕立は遠く外れて、雨の心配はなくなりましたが、斯うなると新しい心配にひしがれて、男も女も顏色はありません。
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
いづし(出石)の例文をもっと
(2作品)
見る
何方
(逆引き)
植竹
(
うゑたけ
)
の
本
(
もと
)
さへ
響
(
とよ
)
み
出
(
い
)
でて
去
(
い
)
なば
何方
(
いづし
)
向
(
む
)
きてか
妹
(
いも
)
が
嘆
(
なげ
)
かむ 〔巻十四・三四七四〕 東歌
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
いづし(何方)の例文をもっと
(1作品)
見る
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