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出石
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いづし
ふりがな文庫
“
出石
(
いづし
)” の例文
船の中の
座配
(
ざくば
)
りは
舳
(
みよし
)
に私が坐つて、右に娘、その次が喜三郎、次に
幇間
(
ほうかん
)
の善吉で、その次が勘太、左は
出石
(
いづし
)
さんに女共が續きました。
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
案内記によると、和田山はもと
播磨
(
はりま
)
ざかひの
生野
(
いくの
)
から
出石
(
いづし
)
、
豐岡
(
とよをか
)
方面へ出る街道中の一小驛にとゞまつてゐたが、汽車が開通してからだん/\開けて、今では立派な市街になりつゝあるといふ。
山陰土産
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
里見屋の隣の
出石
(
いづし
)
五郎左衞門は、さすがに二本差らしい
嗜
(
たしな
)
みで、平次の
巧
(
たく
)
みな問ひにもあまり乘つては來ません。
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
出石
(
いづし
)
五郎左衞門は首を
捻
(
ひね
)
ります。夜の夕立は遠く外れて、雨の心配はなくなりましたが、斯うなると新しい心配にひしがれて、男も女も顏色はありません。
銭形平次捕物控:201 凉み船
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
“出石”の解説
出石(いずし)は、兵庫県豊岡市にある地区で、かつての出石城の城下町。豊岡市出石伝統的建造物群保存地区の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。
(出典:Wikipedia)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“出石”で始まる語句
出石人
出石屋
出石川
出石心
出石藩
出石少女
出石心大臣