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いちり
ふりがな文庫
“いちり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一理
50.0%
一里
37.5%
四粁
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一理
(逆引き)
然
(
さ
)
ればな……いや
口
(
くち
)
の
減
(
へ
)
らぬ
老爺
(
ぢゞい
)
、
身勝手
(
みがつて
)
を
言
(
い
)
ふが、
一理
(
いちり
)
ある。——
処
(
ところ
)
でな、あの
晩
(
ばん
)
四
(
よ
)
つ
手網
(
であみ
)
の
番
(
ばん
)
をしたが
悪縁
(
あくえん
)
ぢや、
御身
(
おみ
)
が
言
(
い
)
ふ
通
(
とほ
)
り
色恋
(
いろこひ
)
の
捌
(
さばき
)
を
頼
(
たの
)
まれた
事
(
こと
)
と
思
(
おも
)
へ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いちり(一理)の例文をもっと
(4作品)
見る
一里
(逆引き)
が、
其
(
その
)
製法を知る者は日本に無いので、彼は居城
高山
(
たかやま
)
を
距
(
さ
)
る
一里
(
いちり
)
の処へ
新
(
あらた
)
に捕虜収容所を設けて、ここに百人の蒙古兵を養い、彼等に命じて異国の礮を作らせようと企てた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いちり(一里)の例文をもっと
(3作品)
見る
四粁
(逆引き)
「やあ! 難船だ、漂流だ!」と
時化
(
しけ
)
にあった
臘虎
(
ラッコ
)
船の船長のように、筏の上、
地駄婆駄
(
じたばた
)
とうろたえ廻ったが、いかにせん、筏はキャンヌの岸を離れることすでに
四粁
(
いちり
)
余り
ノンシャラン道中記:03 謝肉祭の支那服 ――地中海避寒地の巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
いちり(四粁)の例文をもっと
(1作品)
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ひとさと