“いちり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
一理50.0%
一里37.5%
四粁12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
然(さ)ればな……いや口(くち)の減(へ)らぬ老爺(ぢゞい)、身勝手(みがつて)を言(い)ふが、一理(いちり)ある。——処(ところ)でな、あの晩(ばん)四(よ)つ手網(であみ)の番(ばん)をしたが悪縁(あくえん)ぢや、御身(おみ)が言(い)ふ通(とほ)り色恋(いろこひ)の捌(さばき)を頼(たの)まれた事(こと)と思(おも)へ。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
が、其(その)製法を知る者は日本に無いので、彼は居城高山(たかやま)を距(さ)る一里(いちり)の処へ新(あらた)に捕虜収容所を設けて、ここに百人の蒙古兵を養い、彼等に命じて異国の礮を作らせようと企てた。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
「やあ! 難船だ、漂流だ!」と時化(しけ)にあった臘虎(ラッコ)船の船長のように、筏の上、地駄婆駄(じたばた)とうろたえ廻ったが、いかにせん、筏はキャンヌの岸を離れることすでに四粁(いちり)余り