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いしぶみ
ふりがな文庫
“いしぶみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
碑
40.9%
石碑
36.4%
石標
9.1%
石碣
4.5%
戒石
4.5%
石文
4.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
碑
(逆引き)
初君が
古跡
(
こせき
)
今
寺泊
(
てらどまり
)
に
在
(
あ
)
り、
里俗
(
りぞく
)
初君
屋敷
(
やしき
)
といふ。
貞享
(
ぢやうきやう
)
元年
釈門万元
(
しやくもんまんげん
)
記
(
しるす
)
といふ初君が哥の
碑
(
いしぶみ
)
ありしが、
断破
(
かけやぶれ
)
しを
享和年間
(
きやうわねんかん
)
里入
(
りじん
)
重修
(
ちようしう
)
して今に
存
(
そん
)
せり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
いしぶみ(碑)の例文をもっと
(9作品)
見る
石碑
(逆引き)
しかし、そうして事新しく、その二冊を手にしたとき、これこそ、泥沼に埋もれつつある
石碑
(
いしぶみ
)
の一つだと思った。
紅毛傾城
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
いしぶみ(石碑)の例文をもっと
(8作品)
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石標
(逆引き)
「
石標
(
いしぶみ
)
のところから真っ直ぐに、押しのぼって来る」という知らせがあった。
剣侠受難
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いしぶみ(石標)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
石碣
(逆引き)
それこそは上天の啓示にちがいない、すぐそこを掘らせてみようと、公孫勝以下の道士が
鋤
(
すき
)
鍬
(
くわ
)
をもって掘ってみると、はたせるかな、一面の
石碣
(
いしぶみ
)
が掘りおこされた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いま、
何道士
(
かどうし
)
が読むにしたがって、蕭譲が黄紙に写しとっていた
石碣
(
いしぶみ
)
の星の名は、すなわち
幾世前
(
いくせまえ
)
の天変地異でそのときに地にこぼれ降った百八星であったのである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いしぶみ(石碣)の例文をもっと
(1作品)
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戒石
(逆引き)
おい李固さん、お役所前の
戒石
(
いしぶみ
)
に、こう
彫
(
ほ
)
ってあるのをしらねえな。——下民ハ
虐
(
シイタ
)
ゲ得ルトモ、上天ハ
欺
(
アザム
)
キ難シ——と。真っぴら、真っぴら。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いしぶみ(戒石)の例文をもっと
(1作品)
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石文
(逆引き)
その
石文
(
いしぶみ
)
を讀んで、自分自身とも思はれる北海道なる物の年齡を數へて見た。
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
いしぶみ(石文)の例文をもっと
(1作品)
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