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石碣
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いしぶみ
ふりがな文庫
“
石碣
(
いしぶみ
)” の例文
それこそは上天の啓示にちがいない、すぐそこを掘らせてみようと、公孫勝以下の道士が
鋤
(
すき
)
鍬
(
くわ
)
をもって掘ってみると、はたせるかな、一面の
石碣
(
いしぶみ
)
が掘りおこされた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いま、
何道士
(
かどうし
)
が読むにしたがって、蕭譲が黄紙に写しとっていた
石碣
(
いしぶみ
)
の星の名は、すなわち
幾世前
(
いくせまえ
)
の天変地異でそのときに地にこぼれ降った百八星であったのである。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
碣
漢検1級
部首:⽯
14画
“石碣”で始まる語句
石碣村
石碣湖