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いいぐさ
ふりがな文庫
“いいぐさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
言草
54.5%
言種
31.8%
言艸
6.8%
云草
2.3%
口実
2.3%
形容
2.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
言草
(逆引き)
彼は節子が長い長い沈黙から——彼女自身の
言草
(
いいぐさ
)
ではないが、まるで
口業
(
くごう
)
でも修めていたかのような沈黙から動き変って来て
新生
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
いいぐさ(言草)の例文をもっと
(24作品)
見る
言種
(逆引き)
然しかやうな
言種
(
いいぐさ
)
は映画を徒然のなぐさみに読む絵草紙然たるものとしての見解で(私はそのやうな意味でのみ映画を見がちなものですから)
女占師の前にて
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
いいぐさ(言種)の例文をもっと
(14作品)
見る
言艸
(逆引き)
とって六十八にもなる兼良のことを、今さら老けたとは妙な
言艸
(
いいぐさ
)
だが、事実この
矍鑠
(
かくしゃく
)
たる老人は、近年めだって年をとった。
雪の宿り
(新字新仮名)
/
神西清
(著)
いいぐさ(言艸)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
云草
(逆引き)
けれども僕には僕でまた相当の
云草
(
いいぐさ
)
があるんだ。僕の
鈍
(
どん
)
は必ずしも
天賦
(
てんぷ
)
の能力に原因しているとは限らない。僕に時を与えよだ、僕に金を与えよだ。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いいぐさ(云草)の例文をもっと
(1作品)
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口実
(逆引き)
この上は
仮設
(
こしら
)
えるべき
口実
(
いいぐさ
)
の種も尽て居たが、さればと云って小歌に逢わずには居られず、つるんだ金の手もとで出来るはずはないので
拠
(
よんど
)
ころなく巻紙の皺を
展
(
の
)
べて
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
いいぐさ(口実)の例文をもっと
(1作品)
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形容
(逆引き)
水色かった振り袖を着、
鹿子
(
かのこ
)
をかけた島田髷へ、ピラピラの
簪
(
かんざし
)
をさしている。色が白くて血色がよくて、
眼醒
(
めざ
)
めるばかりに
縹緻
(
きりょう
)
がよい。古い
形容
(
いいぐさ
)
だが鈴のような眼つき、それがきわめて
仇
(
あだ
)
っぽい。
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いいぐさ(形容)の例文をもっと
(1作品)
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“いいぐさ”の意味
《名詞》
言い方。
言うべきこと。言い分。
口癖として言うこと。
口実。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いひぐさ
いいだて
いいまえ
おしだし
くち
こうじつ
エクスキュウズ
ありさま
かたち
かたどつ