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あめあが
ふりがな文庫
“あめあが”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雨上
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雨上
(逆引き)
小路
(
こうぢ
)
の
泥濘
(
ぬかるみ
)
は
雨上
(
あめあが
)
りと
違
(
ちが
)
つて
一日
(
いちんち
)
や
二日
(
ふつか
)
では
容易
(
ようい
)
に
乾
(
かわ
)
かなかつた。
外
(
そと
)
から
靴
(
くつ
)
を
汚
(
よご
)
して
歸
(
かへ
)
つて
來
(
く
)
る
宗助
(
そうすけ
)
が、
御米
(
およね
)
の
顏
(
かほ
)
を
見
(
み
)
るたびに
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
幾ら水を換へて置いても、
雨上
(
あめあが
)
りには屹度、
手水鉢
(
てふづばち
)
の底に蚯蚓が四五匹づゝウヨ/\してゐた。家が古いから屋根から流れ込むのであらう。
昔の女
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
二人
(
ふたり
)
で、
夜
(
よる
)
上野
(
うへの
)
を
抜
(
ぬ
)
けて
谷中
(
やなか
)
へ
下
(
お
)
りる時だつた。
雨上
(
あめあが
)
りで
谷中
(
やなか
)
の
下
(
した
)
は
道
(
みち
)
が
悪
(
わる
)
かつた。博物館の前から話しつゞけて、あの
橋
(
はし
)
の所迄
来
(
き
)
た時、君は僕の
為
(
ため
)
に泣いて呉れた
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
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