“小癪”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こしゃく90.2%
こしやく8.8%
こじゃく1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
プロマイドにサイン組でないことは初手からにらんではいたが、それにしても乙にモナ・リザを気取っていやがる。ちと小癪こしゃくにさわるて。
メフィスト (新字新仮名) / 小山清(著)
せよと言ひながら腰の一刀引拔ひきぬきつゝ身構みがまへなせばわるものどもは打笑ひ何の小癪こしやくあをさい息杖いきづゑとりのべ打てかゝるを此方はさわがず切拂ひ又打込を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
玉和国の花里てえ素敵もねえ代物しろものよ、夏の牡丹餅もだもちと来ていアがるから小癪こじゃくさわらア、な一晩行って見な、若大将の※待もてかたてえものはねえぜ、ところでよ、此方こっちの阿魔と来たら三日月様かなんかで