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鶴仙堂
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かくせんどう
ふりがな文庫
“
鶴仙堂
(
かくせんどう
)” の例文
白壁町
(
しろかべちょう
)
の
春信
(
はるのぶ
)
の
住居
(
すまい
)
では、
今
(
いま
)
しも
春信
(
はるのぶ
)
が
彫師
(
ほりし
)
の
松
(
まつ
)
五
郎
(
ろう
)
を
相手
(
あいて
)
に、
今度
(
こんど
)
鶴仙堂
(
かくせんどう
)
から
板
(
いた
)
おろしをする「
鷺娘
(
さぎむすめ
)
」の
下絵
(
したえ
)
を
前
(
まえ
)
にして、
頻
(
しき
)
りに
色合
(
いろあわ
)
せの
相談中
(
そうだんちゅう
)
であったが
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
知
(
し
)
らぬ
知
(
し
)
らぬ。わたしが
春信
(
はるのぶ
)
さんをお
訊
(
たず
)
ねしたのは
帯
(
おび
)
や
衣装
(
いしょう
)
のことではない。
今度
(
こんど
)
鶴仙堂
(
かくせんどう
)
から
板
(
いた
)
おろしをしやはるという、
鷺娘
(
さぎむすめ
)
の
絵
(
え
)
のことじゃ。——ええからそこを
退
(
の
)
きなされ
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
鶴
常用漢字
中学
部首:⿃
21画
仙
常用漢字
中学
部首:⼈
5画
堂
常用漢字
小5
部首:⼟
11画
“鶴”で始まる語句
鶴
鶴嘴
鶴翼
鶴見
鶴首
鶴岡
鶴氅
鶴亀
鶴唳
鶴吉