“騒々”のいろいろな読み方と例文
旧字:騷々
読み方(ふりがな)割合
そうぞう83.7%
ざわざわ12.2%
さう/″\4.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“騒々”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語7.7%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語3.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.9%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
クリストフは騒々そうぞうしく話しだし、頭に浮かぶことはなんでも言ってのけ、オットーを厭になるほどなれなれしく取扱った。
芸者が来たら座敷中急に陽気になって、一同がときの声をげて歓迎かんげいしたのかと思うくらい、騒々そうぞうしい。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
そのほか集まって来ていた足軽だの、宿直とのいの者だの、番士たちだのが、真っ黒に垣をなして何か騒々ざわざわいっているのだった。
宮本武蔵:03 水の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
馬のいななきや清水の参詣人の跫音が、往来の方に騒々ざわざわと聞える。そういう町の騒音の中から、武蔵が吉岡を打ったという噂も聞いた。
宮本武蔵:05 風の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「お師匠ツしよさん、こんちは。」と甲高かんだか一本調子いつぽんてうしで、二人づれの小娘こむすめ騒々さう/″\しく稽古けいこにやつて来た。
すみだ川 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
一時ひとしきり騒々さう/″\しかつたのが、寂寞ひつそりばつたりして平時いつもより余計よけいさびしくける……さあ、一分いつぷん一秒いちびやうえ、ほねきざまれるおもひ。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)