“騒々擾々”の読み方と例文
読み方割合
さうざうぜう/\100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
背広の洋服ヤヽあかつけるを一着なしたる青年が、手を振り声を張上げて騒々擾々さうざうぜう/\たる聴衆と闘ひつつあり、行徳、坂井、松下、菱川、柴等の面々は皆な既に演じ終りたるなりと云ふ、
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)