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騒々
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さう/″\
ふりがな文庫
“
騒々
(
さう/″\
)” の例文
旧字:
騷々
一時
(
ひとしきり
)
騒々
(
さう/″\
)
しかつたのが、
寂寞
(
ひつそり
)
ばつたりして
平時
(
いつも
)
より
余計
(
よけい
)
に
寂
(
さび
)
しく
夜
(
よ
)
が
更
(
ふ
)
ける……さあ、
一分
(
いつぷん
)
、
一秒
(
いちびやう
)
、
血
(
ち
)
が
冷
(
ひ
)
え、
骨
(
ほね
)
が
刻
(
きざ
)
まれる
思
(
おも
)
ひ。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「お
師匠
(
ツしよ
)
さん、こんちは。」と
甲高
(
かんだか
)
な
一本調子
(
いつぽんてうし
)
で、二人づれの
小娘
(
こむすめ
)
が
騒々
(
さう/″\
)
しく
稽古
(
けいこ
)
にやつて来た。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
騒
常用漢字
中学
部首:⾺
18画
々
3画
“騒々”で始まる語句
騒々敷
騒々擾々