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駿河臺下
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するがだいした
ふりがな文庫
“
駿河臺下
(
するがだいした
)” の例文
新字:
駿河台下
彼
(
かれ
)
は
其日
(
そのひ
)
役所
(
やくしよ
)
の
歸
(
かへ
)
り
掛
(
が
)
けに
駿河臺下
(
するがだいした
)
迄
(
まで
)
來
(
き
)
て、
電車
(
でんしや
)
を
下
(
お
)
りて、
酸
(
す
)
いものを
頬張
(
ほゝば
)
つた
樣
(
やう
)
な
口
(
くち
)
を
穿
(
すぼ
)
めて一二
町
(
ちやう
)
歩
(
ある
)
いた
後
(
のち
)
、ある
齒醫者
(
はいしや
)
の
門
(
かど
)
を
潛
(
くゞ
)
つたのである。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
宗助
(
そうすけ
)
は
駿河臺下
(
するがだいした
)
で
電車
(
でんしや
)
を
降
(
お
)
りた。
降
(
お
)
りるとすぐ
右側
(
みぎがは
)
の
窓硝子
(
まどがらす
)
の
中
(
なか
)
に
美
(
うつく
)
しく
並
(
なら
)
べてある
洋書
(
やうしよ
)
に
眼
(
め
)
が
付
(
つ
)
いた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
駿
漢検準1級
部首:⾺
17画
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
臺
部首:⾄
14画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“駿河臺”で始まる語句
駿河臺