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おんせい
ふりがな文庫
“
音声
(
おんせい
)” の例文
旧字:
音聲
技
(
げい
)
も又
観
(
みる
)
に
足
(
たれ
)
り。寺岡平右ヱ門になりしは
余
(
よ
)
が
客舎
(
かくしや
)
にきたる
篦頭
(
かみゆひ
)
なり、これも常にかはりて関三十郎に似て
音声
(
おんせい
)
もまた
天然
(
てんねん
)
と関三の如し。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
それにでえいち、あの
声
(
こえ
)
がいけやせん。おせんの
浴衣
(
ゆかた
)
が
肩
(
かた
)
から
滑
(
すべ
)
るのを、
見
(
み
)
ていなすったまでは
無事
(
ぶじ
)
でげしたが、さっと
脱
(
ぬ
)
いで
降
(
お
)
りると
同時
(
どうじ
)
に、きゃっと
聞
(
き
)
こえた
異様
(
いよう
)
な
音声
(
おんせい
)
。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
豪雨だ……そのすさまじき豪雨の音、そうしてあらゆる方面に落ち
激
(
たぎ
)
つ水の音、ひたすら
事
(
こと
)
なかれと祈る人の心を、有る限りの
音声
(
おんせい
)
をもって
脅
(
おびやか
)
すかのごとく、豪雨は夜を徹して鳴り通した。
水害雑録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
技
(
げい
)
も又
観
(
みる
)
に
足
(
たれ
)
り。寺岡平右ヱ門になりしは
余
(
よ
)
が
客舎
(
かくしや
)
にきたる
篦頭
(
かみゆひ
)
なり、これも常にかはりて関三十郎に似て
音声
(
おんせい
)
もまた
天然
(
てんねん
)
と関三の如し。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“音声”の解説
音声(おんせい)とは、人の声、すなわち人が発声器官を通じて発する音である。
基本要素として母音と子音がある。さらに、これらを細かく分類して、特定の言語で意味の違いを弁別・認識する音声の基本単位を音素といい、特定の言語に依存せずに、音声学で分類・定義する音声の基本単位を単音という。
(出典:Wikipedia)
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“音”で始まる語句
音
音信
音色
音沙汰
音楽
音頭
音曲
音羽
音響
音物