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音〆
ふりがな文庫
“音〆”の読み方と例文
読み方
割合
ねじめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ねじめ
(逆引き)
……つい
此
(
こ
)
の
間
(
あひだ
)
、
弴
(
とん
)
さんに
逢
(
あ
)
つて、
其
(
そ
)
の
話
(
はなし
)
が
出
(
で
)
ると、
十圓
(
じふゑん
)
と
怯
(
おど
)
かすより
九九九
(
くうくうくう
)
と
言
(
い
)
ふ
方
(
はう
)
が、
音〆
(
ねじめ
)
……は
粹
(
いき
)
過
(
す
)
ぎる……
耳觸
(
みゝざは
)
りが
柔
(
やはら
)
かで
安易
(
あんい
)
で
可
(
よ
)
い。
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
内弟子の中で一番上手だという者の鼓の
音〆
(
ねじめ
)
はほかの誰のよりもまん丸くて、キレイで、品がよかったがそれでも私は只美しいとしか感じなかった。
あやかしの鼓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
目と鼻の路地向うの二階屋から、沈んだ三味線の
音〆
(
ねじめ
)
がきこえている。細目にあけた雨戸の蔭には、お隣の灯の明るい障子のこまかいサンが見える。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
音〆(ねじめ)の例文をもっと
(6作品)
見る
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
〆
2画
“音”で始まる語句
音
音信
音色
音沙汰
音楽
音頭
音曲
音声
音羽
音響
“音〆”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
林芙美子
泉鏡花
永井荷風
夢野久作