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ねじめ
ふりがな文庫
“ねじめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
音締
44.4%
音〆
22.2%
根占
14.8%
根締
11.1%
根〆
3.7%
禰寝
3.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
音締
(逆引き)
長唄
(
ながうた
)
の何か一くさりを弾いてお聴かせになったのでしょう。後でお医者の方たちはお兄様のお話を喜び、お姉え様の長唄を聴いた者は、その
音締
(
ねじめ
)
に感じ入ったのでした。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
ねじめ(音締)の例文をもっと
(12作品)
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音〆
(逆引き)
内弟子の中で一番上手だという者の鼓の
音〆
(
ねじめ
)
はほかの誰のよりもまん丸くて、キレイで、品がよかったがそれでも私は只美しいとしか感じなかった。
あやかしの鼓
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ねじめ(音〆)の例文をもっと
(6作品)
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根占
(逆引き)
其西の行きどまりは
築
(
つ
)
き上げた品川堀の
堤
(
つつみ
)
の
藪
(
やぶ
)
だたみになって、其上から遠村近落の
樫
(
かし
)
の森や松原を
根占
(
ねじめ
)
にして、高尾小仏から甲斐東部の連山が隠見出没して居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
ねじめ(根占)の例文をもっと
(4作品)
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根締
(逆引き)
鈴木屋さんに知れても悪いから黙ってゝおくれよと
尽底
(
すっかり
)
騙
(
だま
)
して
口留
(
くちどめ
)
を
為
(
し
)
たが、
夜半
(
よなか
)
に最う一遍
根締
(
ねじめ
)
を見ようと思って往ったのだが、ちょうど
宜
(
い
)
い処で出会ったね
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
ねじめ(根締)の例文をもっと
(3作品)
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根〆
(逆引き)
小瓢箪
(
こひょうたん
)
だの、
印籠
(
いんろう
)
だの、
紐付扇子
(
ひもつきせんす
)
だの、馬の一刀
彫
(
ぼり
)
の
根〆
(
ねじめ
)
だの、珠だの何だの——七、八種のものをくくりつけて、虎の皮と
豹
(
ひょう
)
の皮とを縫いあわせた
半袴
(
はんばかま
)
の下には
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ねじめ(根〆)の例文をもっと
(1作品)
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禰寝
(逆引き)
薩摩も同様な大隅からは、
禰寝
(
ねじめ
)
大和守という者が、礼と称して青蚨一緡と太刀代とを携えて、実隆に謁したこともある。
東山時代における一縉紳の生活
(新字新仮名)
/
原勝郎
(著)
ねじめ(禰寝)の例文をもっと
(1作品)
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