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青物
ふりがな文庫
“青物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あをもの
50.0%
あおもの
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あをもの
(逆引き)
さういふ
伴侶
(
なかま
)
の
殊
(
こと
)
に
女
(
をんな
)
は
人目
(
ひとめ
)
の
少
(
すくな
)
い
黄昏
(
たそがれ
)
の
小徑
(
こみち
)
につやゝかな
青物
(
あをもの
)
を
見
(
み
)
ると
遂
(
つひ
)
した
料簡
(
れうけん
)
からそれを
拗切
(
ちぎ
)
つて
前垂
(
まへだれ
)
に
隱
(
かく
)
して
來
(
く
)
ることがある。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
青物
(
あをもの
)
もやはり奧へゆけばゆくほど
堆高
(
うづたか
)
く積まれてゐる。——實際あそこの人參葉の美しさなどは素晴しかつた。それから水に漬けてある豆だとか
慈姑
(
くわゐ
)
だとか。
檸檬
(旧字旧仮名)
/
梶井基次郎
(著)
青物(あをもの)の例文をもっと
(4作品)
見る
あおもの
(逆引き)
一昨年も唯十分か十五分の間に地が白くなる程降って、場所によっては大麦小麦は
種
(
たね
)
も残さず、桑、茶、其外
青物
(
あおもの
)
一切全滅した処もある。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
その後の四段に分れた白木の棚の上には、野の
青物
(
あおもの
)
が一段に、山の果実と鳥類とが二段目に、
鮠
(
はえ
)
や
鰍
(
かじか
)
や
鯉
(
こい
)
や
鯰
(
なまず
)
の川の物が三段に、そうして、海の魚と草とは四段の段に並べられた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
青物(あおもの)の例文をもっと
(4作品)
見る
青
常用漢字
小1
部首:⾭
8画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“青物”で始まる語句
青物市場
青物車
青物屋
青物町
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御青物
青物屋
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青江物
“青物”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
長塚節
梶井基次郎
北原白秋
横光利一
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小川未明