“難行”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
なんぎょう80.0%
なんぎやう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石婦石郎(せきふせきろう)もこの木の枝に紙撚(こより)を結びつけて祈願すれば子宝を授かるとある。尤も片手で結ばないと御利益がないそうだから多少難行(なんぎょう)に属する。
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
しかしながら昨日(きのう)まで、おのおのの歩まれてきた道は、自力難行(なんぎょう)の聖道門(しょうどうもん)でござった。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
で、屋根(やね)から月(つき)が射(さ)すやうな訳(わけ)には行(ゆ)かない。其処(そこ)で、稼(かせ)ぎも為(せ)ず活計(くらし)も立(た)てず、夜毎(よごと)に沼(ぬま)の番(ばん)の難行(なんぎやう)は、極楽(ごくらく)へ参(まゐ)りたさに、身投(みな)げを為(す)るも同(おな)じ事(こと)、と老爺(ぢゞい)は苦笑(にがわら)ひをしながら言(い)つた。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)