“行路難”の読み方と例文
読み方割合
こうろだん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遮莫さもあらばあれ永い年月としつき行路難こうろだん遮莫さもあらばあれ末期まつご十字架のくるしみ、翁は一切いっさいを終えて故郷ふるさとに帰ったのである。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
水の上を憂うる漁師の妻ばかりではない。平和な農村にも斯様な行路難こうろだんがある。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)