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難行
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なんぎょう
ふりがな文庫
“
難行
(
なんぎょう
)” の例文
石婦石郎
(
せきふせきろう
)
もこの木の枝に
紙撚
(
こより
)
を結びつけて祈願すれば子宝を授かるとある。尤も片手で結ばないと御利益がないそうだから多少
難行
(
なんぎょう
)
に属する。
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
しかしながら
昨日
(
きのう
)
まで、おのおのの歩まれてきた道は、自力
難行
(
なんぎょう
)
の
聖道門
(
しょうどうもん
)
でござった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
なぜでしょうか、自力に立つ故、道が
難行
(
なんぎょう
)
なためであります。個人に
止
(
とど
)
まるため、世界が
狭
(
せば
)
められてしまうからであります。まして偉大な個性を、そうざらに予期することは出来ません。
益子の絵土瓶
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
難行
(
なんぎょう
)
雑修
(
ぞうしゅう
)
自力
(
じりき
)
のこころを捨て
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
難
常用漢字
小6
部首:⾫
18画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“難行”で始まる語句
難行苦行
難行道
難行苦業