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隠
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か
ふりがな文庫
“
隠
(
か
)” の例文
旧字:
隱
忘れちゃ困るぜ、私を
隠
(
か
)
くしてくれたのはお神さんじゃないか、——まア宜いや、あの話の様子じゃ、白山はどう考えても穏やかな山じゃねエ。
天保の飛行術
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
けれどもチャラピタは穴の中に
隠
(
か
)
くれたまま、その姿を出さないので、熊は張合ひがぬけて、すご/\穴の中に
戻
(
もど
)
り、出て往つたときと同じにチャラピタの背を踏通つて、奥に
往
(
ゆ
)
き
熊捕り競争
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
縹緻
(
きりやう
)
が
可
(
い
)
いから一ツや二ツ
隠
(
か
)
くしても居れようがネ——私にしてからが、
只
(
た
)
だお前さんの行末を思へばこそ、
斯
(
かう
)
してウルさく勧めるんだアね、悪く取られて、たまつたもんぢやありませんよ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
閉ぢたる姉の
面
(
かほ
)
を見上げたる剛一「姉さん、僕は実に
此
(
かく
)
の如く
貴嬢
(
あなた
)
を敬ひ、貴嬢を慕ひ、貴嬢を信じて、何事をも
隠
(
か
)
くさないものを、姉さん、貴嬢は何故、僕を信用して下ださらないですか」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
“隠”を含む語句
隠匿
面隠
雪隠
隠密
隠袋
隠見
神隠
隠現
隠蔽
隠岐
隠家
御隠居
隠顕
隠士
隠微
目隠
隠々
莢隠元
隠処
内隠
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