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際限
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かぎり
ふりがな文庫
“
際限
(
かぎり
)” の例文
低
(
ひく
)
く
行
(
ゆ
)
くのは、
其
(
そ
)
の
影
(
かげ
)
をうけて
色
(
いろ
)
が
濃
(
こ
)
い。
上
(
うへ
)
に
飛
(
と
)
ぶのは、
陽
(
ひ
)
の
光
(
ひかり
)
に
色
(
いろ
)
が
淡
(
うす
)
い。
下
(
した
)
行
(
ゆ
)
く
群
(
むれ
)
は、
眞綿
(
まわた
)
の
松葉
(
まつば
)
をちら/\と
引
(
ひ
)
き、
上
(
うへ
)
を
行
(
ゆ
)
く
群
(
むれ
)
は、
白銀
(
しろがね
)
の
針
(
はり
)
をきら/\と
飜
(
ひるがへ
)
す……
際限
(
かぎり
)
もなく、それが
通
(
とほ
)
る。
番茶話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“際限”の意味
《名詞》
物事の終わり。かぎり。はて。打ち消しを伴うことが多い。
(出典:Wiktionary)
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
限
常用漢字
小5
部首:⾩
9画
“際”で始まる語句
際
際立
際涯
際物
際物屋
際会
際疾
際中
際敏
際無