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際会
ふりがな文庫
“際会”の読み方と例文
読み方
割合
さいかい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいかい
(逆引き)
その男は玄関で案内を乞うと、ちょうどチチコフがまだ先刻の恐怖から我れに返る暇もなく、人間がかつて
際会
(
さいかい
)
した最も哀れな状態にあるところへ、つかつかと入って来た。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
権力を押し拡げて行く時代に
際会
(
さいかい
)
して、
祭祀
(
さいし
)
女官の中心はことごとく王家の
出
(
で
)
であったのみか、分かれて地方に住む古来の
祝女
(
のろ
)
たちまでが、所領栄典をもって中央に統御せられていた結果
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そして、今その最悪の場合に
際会
(
さいかい
)
したのです。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
際会(さいかい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“際会”の意味
《名詞》
事件や何かの機会に遭遇すること。
(出典:Wiktionary)
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
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際
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際涯
際物
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