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際会
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さいかい
ふりがな文庫
“
際会
(
さいかい
)” の例文
その男は玄関で案内を乞うと、ちょうどチチコフがまだ先刻の恐怖から我れに返る暇もなく、人間がかつて
際会
(
さいかい
)
した最も哀れな状態にあるところへ、つかつかと入って来た。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
権力を押し拡げて行く時代に
際会
(
さいかい
)
して、
祭祀
(
さいし
)
女官の中心はことごとく王家の
出
(
で
)
であったのみか、分かれて地方に住む古来の
祝女
(
のろ
)
たちまでが、所領栄典をもって中央に統御せられていた結果
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
そして、今その最悪の場合に
際会
(
さいかい
)
したのです。
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
“際会”の意味
《名詞》
事件や何かの機会に遭遇すること。
(出典:Wiktionary)
際
常用漢字
小5
部首:⾩
14画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画
“際”で始まる語句
際
際立
際限
際涯
際物
際物屋
際疾
際中
際敏
際無