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階級
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かいきゅう
ふりがな文庫
“
階級
(
かいきゅう
)” の例文
ただ
聰明
(
そうめい
)
をかいたがため、
階級
(
かいきゅう
)
に
対
(
たい
)
しては、
組織
(
そしき
)
ある
闘争
(
とうそう
)
でなければならぬのを、一
途
(
ず
)
に
身
(
み
)
をもって、
憎
(
にく
)
いと
思
(
おも
)
う
対象
(
たいしょう
)
にぶつかりました。
風はささやく
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
わたしがいよいよ村の家を出るじぶんには、ふつうのびんぼうな
階級
(
かいきゅう
)
の人たちと同じように親方を見ていた。
家なき子:01 (上)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
などで、ちょっと
端
(
はし
)
からみてもその
階級
(
かいきゅう
)
さまざまで人数ももっとも多いけれど、
射術
(
しゃじゅつ
)
、
馬術
(
ばじゅつ
)
の方になると、およそ
世上
(
せじょう
)
に
定評
(
ていひょう
)
のある一
流
(
りゅう
)
の人やその
門下
(
もんか
)
の名が多い。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
糧
(
かて
)
に
乏
(
とぼ
)
しい村のこどもらが、
都会文明
(
とかいぶんめい
)
と
放恣
(
ほうし
)
な
階級
(
かいきゅう
)
とに
対
(
たい
)
するやむにやまれない
反感
(
はんかん
)
です。
『注文の多い料理店』新刊案内
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
“階級”の意味
《名詞》
階級(かいきゅう)
社会での地位や身分、職制、俸給などの順位。
地位や身分、財産などにおける位置付けが同じ人間集団。
(統計学)度数分布で定める範囲。
(マルクス・レーニン主義)一定の社会経済構造の中で異なる地位に有る社会集団。
(出典:Wiktionary)
階
常用漢字
小3
部首:⾩
12画
級
常用漢字
小3
部首:⽷
9画
“階”で始まる語句
階下
階
階子段
階段
階子
階梯
階上
階子壇
階隠
階建