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関
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かかずら
ふりがな文庫
“
関
(
かかずら
)” の例文
旧字:
關
「決して、馬鹿合戦に
関
(
かかずら
)
うなと、私たちの郎党は、町の外へ、立ち退かせておきました。——兄者人、お帰り下さい」
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
兄さん達は未だに家柄とか格式とかに
関
(
かかずら
)
わって、一家一門の中から女洋裁師が出ることを、ひどく不名誉か何ぞのように思うのであろうが、それこそ時代
後
(
おく
)
れの
嗤
(
わら
)
うべき偏見ではないか
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
さきに男のすなる事にも
関
(
かかずら
)
いしは
事
(
こと
)
国家の
休戚
(
きゅうせき
)
に関し、女子たりとも
袖手
(
しゅうしゅ
)
傍観すべきに
非
(
あら
)
ず、もし幸いにして、妾にも女の通性とする優しき情と愛とあらば、これを以て有為の士を
奨
(
すす
)
め
励
(
はげ
)
まし
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
関
常用漢字
小4
部首:⾨
14画
“関”を含む語句
関係
関節
玄関
機関
関西
玄関番
機関室
馬関
関所
関宿
無関心
機関車
不関焉
関門
関釜
関鍵
大関
関繋
玄関先
関心
...