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関鍵
ふりがな文庫
“関鍵”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かんけん
66.7%
かぎ
16.7%
くわんけん
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんけん
(逆引き)
即ち蕪村によって居士の俳句観を
窺
(
うかが
)
うことは、単に天明期の一俳人を伝うるに止まらず、明治俳句を知る上の重大な
関鍵
(
かんけん
)
になるのである。
「俳諧大要」解説
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
関鍵(かんけん)の例文をもっと
(4作品)
見る
かぎ
(逆引き)
寧
(
むし
)
ろ国に報知して遣ろうか、と。けれどそれを報知するに、どういう態度を以てしようかというのが大問題であった。二人の恋の
関鍵
(
かぎ
)
を自ら握っていると信ずるだけそれだけ時雄は責任を重く感じた。
蒲団
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
関鍵(かぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
くわんけん
(逆引き)
近松と両氏との立ち場の相違は、盛衰記の記事の改めぶりにも、
窺
(
うかが
)
はれると云ふ事を
妨
(
さまた
)
げない。近松はあの俊寛を作る為に、俊寛の悲劇の
関鍵
(
くわんけん
)
たる赦免状の
件
(
くだり
)
さへも変更した。
澄江堂雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
関鍵(くわんけん)の例文をもっと
(1作品)
見る
関
常用漢字
小4
部首:⾨
14画
鍵
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
“関”で始まる語句
関
関係
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