“関白”のいろいろな読み方と例文
旧字:關白
読み方割合
かんぱく88.9%
クワンパク11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
稔(みの)りの秋は、秀吉に来たのである。秀吉はこの夏、大きな収穫をやった。それは、関白(かんぱく)となり、初めて、豊臣姓(とよとみせい)を創(た)てたことである。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
その厨子は先代の喜左衛門が紀伊家から賜わったのだが、作られたのはおよそ七百年まえであり、関白(かんぱく)藤原のなにがし家の調度だった。
落葉の隣り (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
證判役(シヨヲハンヤク)小頭役(コガシラヤク)とやら云もののつらがまへ京都(キヨヲト)の関白(クワンパク)さんの心もちにて、きのどくにもありおかしくもあり、元より私ハ用向と申てハなし。