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関鍵
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かんけん
ふりがな文庫
“
関鍵
(
かんけん
)” の例文
即ち蕪村によって居士の俳句観を
窺
(
うかが
)
うことは、単に天明期の一俳人を伝うるに止まらず、明治俳句を知る上の重大な
関鍵
(
かんけん
)
になるのである。
「俳諧大要」解説
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
にくしと思う川島片岡両家の
関鍵
(
かんけん
)
は実に浪子にありて、浪子のこの肺患は取りも直さず天特にわれ千々岩安彦のために
復讎
(
ふくしゅう
)
の機会を与うるもの、病は伝染致命の大患、武男は多く家にあらず
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
凡
(
およ
)
そ今回の事件は、中、英、国際の紛争に非ずして、実は
黄白
(
こうはく
)
消長の
関鍵
(
かんけん
)
であり、これを換言すれば、即ち、亜洲黄色人種が、白種に滅亡せらるるの先導に非ずして他にはない。試みに思い給え。
上海
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
坂本は京都の
関鍵
(
かんけん
)
だ。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
関
常用漢字
小4
部首:⾨
14画
鍵
常用漢字
中学
部首:⾦
17画
“関”で始まる語句
関
関係
関聯
関羽
関守
関節
関白
関所
関平
関宿