トップ
>
袖手
ふりがな文庫
“袖手”の読み方と例文
読み方
割合
しゅうしゅ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうしゅ
(逆引き)
その証拠には、現代の医学は結核に対して何の権威を持ちません。権威どころか、荒れ狂う姿を呆然として
袖手
(
しゅうしゅ
)
傍観
(
ぼうかん
)
して居るという有様です。
人工心臓
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
従って彼は世間に
伍
(
ご
)
して、目まぐるしい生活の渦の中へ、思い切って飛びこむ事が出来なかった。
袖手
(
しゅうしゅ
)
をして傍観す——それ以上に出る事が出来なかった。
路上
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
島津の
退
(
の
)
き口というものは、武士道の花! 世に名高い! この太郎丸の退き口も、まずめったにひけはとらぬ! うかとかかれば怪我しますぞ! さりとて
袖手
(
しゅうしゅ
)
傍観も
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
袖手(しゅうしゅ)の例文をもっと
(6作品)
見る
袖
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
“袖手”で始まる語句
袖手傍看
袖手傍観
検索の候補
袖手傍看
袖手傍観
“袖手”のふりがなが多い著者
陸羯南
マリー・エスプリ・レオン・ワルラス
福田英子
小酒井不木
国枝史郎
芥川竜之介